高校英文法の冠詞の問題13選【大学入試/共通テスト対策】

高校英文法の冠詞の問題集です。この記事では「冠詞」の重要問題を13問集めました。全ての設問に詳しい解答/解説を付けています。

大学受験や定期試験にも対応していますので、是非ご活用ください!

目次

冠詞の練習問題・13題

「冠詞」は簡単なようですが、意外と正しく理解できていない事も多い分野ですので、是非問題に挑戦してみてください。

なお「+解答解説ボタン」をタップすると詳しい解答解説を確認することができます。

【問題1】誤っている箇所を修正せよ。
The cruiser received a SOS from the sinking fishing boat.

解答解説1
正解は(✖)a ⇒ (○)anです。全訳は「巡洋艦は、沈みかけている漁船からSOSを受けた」です。
不定冠詞のa,anどちらを用いるかは、次の単語の発音で決まります。スペリングではありません。今回の問題では、SOSは[es]の母音で始まるので、ここはaではなくanになります。
その他の例としては、an hour、an honest womanなどがありますね。

一方でa university(jùnəvə́ːrsəti)、a useful(júːsfl) accessoryのように、スペリングが「u」で始まっていてもaが付く場合もあります。

【問題2】適切な語句を選べ。×は無冠詞を表す。
You will never be( a , the , × )Newton in physics.

解答解説2
正解はaです。全訳は「あなたは物理学におけるニュートンのような人には決してなれないだろう」です。
Newtonはニュートンその人であるのに対して、「ニュートンのような人」はa Newtonのように数えられる名詞になります。

【問題3】(  )に適するものを選べ。
In(    )1930s there was a lot of unemployment.[国士舘大]

①a ②an ③the ④無冠詞

解答解説3
正解は③theです。全訳は「1930年代は失業者が多かった。」です。
theを付けるか付けないかの判断としては、「特定のものを指すかどうか」です。
この問題では、「the + 複数形」で「みんなで特定できる集団」を示す表現が用いられています。the 1930sで1930年代という意味ですね。
theは、その場の全員で共有できる「共通認識」というイメージを持つことが大切です。同時に同じものを指さすことができれば、その冠詞はtheとなります。
theに関しては、コチラの記事でより詳しく解説しています。

【問題4】下線部と同じ意味になる表現を選べ。
She thought she was hurt, but that wasn’t really the case.[上智大]

①the state ②true ③particular occasion ④the example

解答解説4
正解は②trueです。全訳は「彼女はケガをしたと思ったが、実はそうではなかった。」です。
caseはtheとセットで「真実/真相/実情」の意味を表すことがあります。この問題でも、the caseは「彼女がケガをしたと思ったことの“真相”」という意味で用いられています。

【問題5】適切な語句を選べ。×は無冠詞を表す。
The policeman caught the robber by( a , the , × )arm.

解答解説5
正解はtheです。全訳は「警官は泥棒の片腕を掴んだ。」です。
この英文を何となく訳してしまい、「警官が腕で泥棒を捕まえた。」と考えるのは間違いです。
by the armで「(泥棒の)腕のところを」という意味になるため、「警官は泥棒の腕のところを掴んだ」⇒「警官は泥棒の片腕を掴んだ」となります。

【問題6】(  )に適するものを選べ。
His report was written in(    )manner that I refused to read it.[同志社大]

①a so careless ②such careless a ③so careless a ④a such careless

解答解説6
正解は③so careless aです。全訳は「彼の報告書は非常に不注意な書き方だったので、私はそれを読むのを拒否した。」です。
これは語順に関する問題です。「so+形容詞+a[an]+名詞」で、「とても…な名詞なので~」という意味になります。
この語順になるものとしてはso以外にもasやtooもあるので、一緒に覚えておきましょう。

【問題7】 適切な語句を選べ。×は無冠詞を表す。
We should respect( a , the , × )old.

解答解説7
正解はtheです。全訳は「私達はお年寄りを尊重すべきです。」です。
the + 形容詞で「形容詞 な人々」という表現になります。この問題では、the oldで「年を取った人々」⇒「お年寄り」という意味です。
the Japanese「日本人」、the Chinese「中国人」というのも、この形と同じものと考えれば分かりやすいですね。

【問題8】適切な語句を選べ。×は無冠詞を表す。

私は月ぎめで家を借りている。
I rent a house by( a , the , × )month.[大阪産業大]

解答解説8
正解はtheです。
「the~」で「~単位で」という表現になります。この問題では、by the month(一ヶ月単位で)という意味になっています。
例:She is paid by the hour.(彼女は時給で支払われている。)
  Eggs are sold by the dozen.(卵はダース単位で売られている。)

【問題9】(  )に適するものを選べ。
X : How often do you go abroad on business?
Y : Twice(    )month.[駒澤大]

①during ②the ③in ④a

ヒントHow often … ?((頻度について)どのくらい…ですか?)

解答解説9
正解は④aです。全訳は「X : 海外出張はどのくらいの頻度ですか? Y : 月に2回です。」となります。
a[an] + 単位を表す名詞で、「~につき(=per)」という意味になります。この問題では、a monthで「1月あたり」という意味になっています。
その他の例としては、three times a week「週に3回」、$100 a box「1箱100ドル」、\200 a dozen「1ダース200円」、at sixty kilometers an hour「時速60キロで」などがあります。

【問題10】(  )に適するものを選べ。
It took(    )to go to Cambridge from London.[京都教育大]

①one hour and half ②one and half hours ③one and a half hour ④one and a half hours

解答解説10
正解は④one and a half hoursです。全訳は「ロンドンからケンブリッジに行くのに1時間半かかった。」です。
one and a halfはひとまとまりとして覚えますone and「1と」+ a half「2分の1」で、「1と2分の1」を表します。
修飾される名詞は複数形となるため、hoursとなっています。
このone and a half hoursと同じ意味になる、(an hour and a half)という表現も覚えておきましょう。

【問題11】 適切な語句を選べ。
There is( a , some )coffee in the pot.[城西大]

解答解説11
正解はsomeです。全訳は「ポットの中には、(いくぶんかの)コーヒーがある。」です。
これは冠詞が付く名詞が、可算名詞(数えられる名詞)か不可算名詞(数えられない名詞)かを問う問題です。この問題のcoffeeは液体であるため不可算名詞であり、原則的にaや複数形のsを付けることはできません

【問題12】 適切な語句を選べ。
He has climbed( a , the , × )Mount Fuji twice.

解答解説12
正解はで、何もつけないのが正解です。全訳は「彼は富士山に2度登っている。」です。
単独の山にはtheを付けません。例:Mount Everest
しかし、山脈になると冠詞が付くようになります。例:the Japan Alps , the Himalayas

【問題13】 適切な語句を選べ。×は無冠詞を表す。
He took a taxi to( the , × )Tokyo Station and was just in time to see his uncle off.[早大:改題]

解答解説13
正解はで、何もつけないのが正解です。全訳は「彼は東京駅へタクシーで行き、おじさんを見送るのにギリギリ間に合った。」です。
原則として駅名にはtheを付けません。例:Ueno Station(上野駅) , Grand Central Terminal(グランド・セントラル駅)

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