高校英文法の否定の問題13選【大学入試/共通テスト対策】

高校英文法の否定の問題集です。この記事では「否定」の重要問題を13問集めました。全ての設問に詳しい解答/解説を付けています。

大学受験や定期試験にも対応していますので、是非ご活用ください!

目次

否定の練習問題・13題

「否定」の理解に自信が無くても、この問題集を解いていけば、自然と否定の英文法知識が身に付くよう工夫しました。

なお「+解答解説ボタン」をタップすると詳しい解答解説を確認することができます。

【問題1】( )内の正しいものを選びなさい。
The students went on strike, but( not , no )the teachers.[関西外語大]

解答解説1
正解はnotです。全訳は「学生たちはストライキをしたが、先生たちはしなかった」です。
否定文を作る際に最もよく用いられる否定語はnotです。notには、I do not go there.のように動詞を否定する形で用いる他に、notを単独で動詞以外の語の前に付ける用法があります。

今回の問題でも、notをthe teachersの前に付けることで、「先生たちはしなかった」という意味を表しています。
このnotの用法は、The students went on strike, but the teachers did not go on strike.と同じ意味であり、この文を省略した表現になります。

【問題2】It was so dark that they could(   ).[千葉商科大]

①hard see ②hardly see ③see hard ④see hardly

解答解説2
正解は②hardly seeです。全訳は「暗かったので、彼らはほとんど見えなかった」です。
hardly(ほとんど~ない)という意味になります。同じ意味の表現として few / little / scarcely(ほとんど~ない)があり、hardlyも含めてこれら4つを一緒に覚えてしまいましょう。これらの表現は、試験に頻出です。

【問題3】You cannot(  )see the star with the naked eye.[中央大]

①help ②necessarily ③hardly ④scarcely

解答解説3
正解は②necessarilyです。全文は”You cannot necessarily see the star with the naked eye.(肉眼では必ずしもその星が見えるというわけではない)”です。
これは部分否定の問題です。notが全体性や完全性を表す副詞を否定して、部分否定となります。全体性や完全性を表す副詞としては、always(いつも)、completely / quite / altogether / entirely(完全に)、necessarily(必ずしも)などがあります。
この問題では、necessarilyを空所に入れる事で(必ずしも…というわけではない)という意味になっています。
【補足】③hardly、④scarcelyは問題2で解説したように、(ほどんど…ない)という元々否定の意味を持った副詞で、notと一緒に用いることはできません。

【問題4】次の文の空所を埋めよ。
Not all people are cunning.
=(  )people are cunning. (   )are not.
「全ての人々がずる賢いとは限らない」

ヒントcunning(ずる賢い)

解答解説4
正解は最初の空所がSomeで後ろの空所がOthersです。全文は”Some people are cunning. Others are not.”です。
Some~. Others~.で(~な人もいれば、~な人もいる)という意味になります。
これも、部分否定と似たような表現と言えます。

【問題5】John didn’t go to the party, and Mary didn’t either. That is,(   ).[慶応義塾大]

①both of them didn’t go to the party ②either of them went to the party ③John and Mary never went to the party together ④neither of them went to the party

解答解説5
正解は④neither of them went to the partyです。全訳は「ジョンはパーティーに行かなかったし、メアリーもいかなかった。つまり、二人とも行かなかった。」です。
まず前半の文で、(ジョンもメアリーもパーティーに行っていない)という事を確認しましょう。
そこで、選択肢では(どちらも行っていない)事を示すものを選びます
①は部分否定の表現であり(二人とも行ったわけではない)という意味です。②は(二人のうちどちらかが行った)という意味になります。
③は最後にtogetherがきているため、(決して一緒に行ったわけではない)という意味であり、別々に行った可能性を残しています。
これらのことから、④のneither ofを用いた表現を選ぶと正解になります。

【問題6】It is obvious that(   ).[関西外大]

①any of dogs can’t fly ②not any dog can fly ③none of dog can fly ④no dog can fly

解答解説6
正解は④no dog can flyです。全文は” It is obvious that no dog can fly.(空を飛べる犬がいない事は、明らかだ)”です。
no + 名詞(1人[1つ]の~もない/まったく~ない)という意味になります。この問題では、noがdogを修飾し、(1匹もそんな犬はいない)という表現になっています。
any…notの語順は許されないため①の選択肢は誤りです。②の選択肢はnot…anyの語順であるため正しいようにも思えますが、that節中の主語としてnot anyを用いることはできないため、この選択肢も不正解です。
③の選択肢は、none of the dogs can flyであれば、正解になります。

【問題7】Never(   )heard such a beautiful voice in his life until then![神奈川大]

①had he ②has he ③he had ④he has

解答解説7
正解は①had heです。全文は”Never had he heard such a beautiful voice in his life until then!(その時まで彼は、そんなに美しい声を人生で聞いたことが無かった)”です。
強調のために否定の語句が文頭に置かれると、後ろは疑問文と同じ語順になり、倒置の構文になります。
この問題でも文頭に否定の副詞Neverがあるため、疑問文と同様に「助動詞+S+動詞」という倒置の形式になります。
②も倒置の形になっていますが、until then(そのときまで)があるので、「聞いたことがなかった」と過去完了の意味になる①had heが正解となります。

【問題8】The result was(  )from satisfactory.[亜細亜大]

①far ②long ③away ④off

解答解説8
正解は①farです。全訳は「結果は決して満足のいくものではなかった」となります。
否定語句を用いない否定表現の問題です。far from~(決して~ではない)という意味になります。
farは(遠い)という意味なので、far from~(~からほど遠い⇒決して~ではない)というように考えると、意味を覚えやすくなります。
通常であれば前置詞fromの後ろには名詞・動名詞しか置く事ができませんが、far fromの後ろには名詞・動名詞の他、形容詞も置く事ができます。

【問題9】He is the(  )person to tell a lie.[京都女子大]

①last ②late ③latter ④least

解答解説9
正解は①lastです。全訳は「彼は決して嘘をつきそうにない人だ」となります。
the last [名詞] to~(最も~しそうにない[名詞]だ)という意味になります。
このlastは(最後)という意味なので、(~する最後の人だ⇒最も~しそうにない人だ)と考えれば、丸暗記しなくても覚える事ができますね。

【問題10】What he was trying to explain to me was(  )my understanding.[南山大]

①on ②out ③beside ④beyond

解答解説10
正解は④beyondです。全訳は「彼が説明しようとしていたことが私には理解できなかった」となります。
これも、否定語句を用いない否定表現の問題です。beyond~(~よりも上位にある=~できない)という意味になります。
今回の問題では、beyond my understandingは(私の理解を超えている⇒私には理解できない)という意味になりますね。
同様に、avove~(~よりも上位にある=~できない)という意味で用いられます。

【問題11】同じ意味になるように、空所に適当な語を入れよ。
He is no fool.
=He is(  )but a fool.

解答解説11
正解はanythingです。全訳は「彼はバカではない」となります。
anything but~(~の他なら何でも⇒決して~ではない)という強い否定の意味になります。
「~の他なら何でも良い」という意味から派生させて考えれば、丸暗記しなくても覚える事ができますね。

【問題12】These chairs are(  ). They are just not good enough.[センター試験]

①by all means satisfactory ②by no means satisfactory ③not by some means satisfactory ④not satisfied by all means

ヒントsatisfactory(満足な、申し分のない)

解答解説12
正解は②by no means satisfactoryです。全訳は「これらのいすは決して満足できるものではない。それで十分とはとても言えない。」となります。
by no meansで(決して~ない)という強い否定の意味になります。他にも、in no wayや、in no senseなども「決して~ない」という強い否定の表現になります。

【問題13】うちの娘は少なくとも週に1回は必ず手紙を書く。
My daughter never(  )to write at least once a week.[南山大]

解答解説13
正解はfailsです。
fail to~(~できない/~し損ねる)という意味になります。ですが直前にneverがあるため、「二重否定」になっています。
二重否定とは、否定の意味を持つ語句を2つ重ねることで、強い肯定を表す表現です。
ここでは、never fail to~(~しないことは決してしない⇒必ず~する)という意味になります。

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