高校英文法の強調の問題13選【大学入試/共通テスト対策】

高校英文法の強調の問題集です。この記事では「強調」の重要問題を13問集めました。全ての設問に詳しい解答/解説を付けています。

大学受験や定期試験にも対応していますので、是非ご活用ください!

目次

強調の練習問題・13題

強調表現は試験対策が疎かになりがちな分野ですので、是非問題に挑戦してみてください。

なお「+解答解説ボタン」をタップすると詳しい解答解説を確認することができます。

【問題1】( )内の語句を、全て用いて並び替えよ。

状況をさらに悪くしたのは彼の言い訳であった。
(that / the situation / his excuse / it was / made)even worse.[流通経済大]

解答解説1
正解はIt was his excuse that made the situationです。全文は“It was his excuse that made the situation even worse.”です。
これは、強調構文に関する問題です。ある語句を強調したい時には、It is ~ that …の “~” の箇所に強調したい語句を入れ、“…” には残りの部分をそのまま入れます。このような構文を「強調構文」と言います。
強調前の文章はHis excuse made the situation even worse.であり、主語のHis excuseを強調するためにIt wasとthatの間にもってきています。
またこの文の時制は過去であるため、強調構文のbe動詞もwasと過去形になっています。

【問題2】(  )に適するものを選べ。
It was this hospital(    ).[慶應義塾大]

①that I first met her ②which I visited last month ③that I was born ④where was investigated by the police

解答解説2
正解は②which I visited last monthです。全文は“It was this hospital which I visited last month.(私が先月訪れたのは、この病院だった)”です。
これも、強調構文に関する問題です。強調構文で強調される箇所が「人」の場合にはthatの代わりにwhoやwhomを、「もの・こと」の場合にはwhichを用いることがあります。
この問題でも、hospitalというモノが強調されているためthatがwhichに代わっています。

【問題3】( )内の語句を、全て用いて並び替えよ。

あなたと泳ぎに行けなかったのは、熱があったからです。
It is(because / that / I / fever / had / a)I couldn’t go swimming with you.[九州国際大]

解答解説3
正解はbecause I had a fever thatです。全文は“It is because I had a fever that I couldn’t go swimming with you.”です。
これも、強調構文に関する問題です。強調構文は、It is ~ that …の “~” の箇所に語句ではなく節を置くこともできます
この問題では、副詞節because I had a fever(熱があったから)が強調されています。

【問題4】(  )に適するものを選べ。
What(    )that has made Japan a leading country in information technology?[関西学院大]

①does it ②means ③is it ④is

解答解説4
正解は③is itです。全訳は「いったい何が情報技術において日本を先進国にさせたのでしょう?」です。
これは、疑問詞を強調した強調構文です。疑問詞を強調する場合には、Wh- is it that S V…?の語順になります。
本来の強調構文なら、疑問詞を強調するのであれば It is what that…という語順にしたいところですが、疑問文なのでwhatが文頭に出てきた、と考えれば理解しやすいはずです。

【問題5】( )内の語句を、全て用いて並び替えよ。

私は、月曜日になって初めて事務所に電話した。
It( the / I / Monday / not / that / office / phoned / was / until ).[東海大]

解答解説5
正解はwas not until Monday that I phoned the officeです。全文は“It was not until Monday that I phoned the office.”です。
It is not until … that~は「…までは~でなかった」⇒「…になって初めて~」という意味の、強調構文を用いた慣用表現です。
この文は、I didn’t phone the office until Monday.を強調構文にしたものです。notが文全体を否定しているため、notをuntil Mondayの前に出した形になっています。

【問題6】(  )に適するものを選べ。
It is not what you read but how you read it(    )counts.[立教大]

①that ②what ③where ④how

ヒントcount(重要である)

解答解説6
正解は①thatです。全訳は「重要なのは何を読むかではなく、どのようにそれを読むかだ。」です。
これも、強調構文に関する問題です。not A but B(AではなくB)を強調しています。
元々の文章は、Not what you read but how you read it counts.(何を読むかではなく、どのようにそれを読むかが重要だ)という形であり、Not A but Bの部分が主語となります。この主語が強調され、It is と thatに挟まれた形になったのが問題文です。
ほかのものと対比して特定のものを際立たせるのが強調構文の基本であり、このIt is not A but B that~(~なのはAではなくBだ)という表現は頻繁に出題されるので覚えておきましょう。

【問題7】(  )に適するものを選べ。
You(    )look nice today!

①are used to ②do ③were used to

解答解説7
正解は②doです。 全訳は「あなたは今日はとても素敵に見えるよ」です。
動詞の直前にdoを付けることで、その動詞を強調することができます。この問題では、doの後ろのlookが強調されています。
他の選択肢としては、①のbe used toの後ろは動名詞である必要がありますが、(  )の後ろはlookとなっているため不適です。

【問題8】(  )に適するものを選べ。
Over a very long period of time erosion(    )a mountain.

①of wearing down ②when wears down ③in worn down ④does wear down

解答解説8
正解は④does wear downです。全文は“Over a very long period of time erosion does wear down a mountain.(非常に長い時間をかけて、侵食は山をもすり減らす。)”です。
この問題でも、wear down(すり減らす)という句動詞の直前にdoesを付けることで、その句動詞を強調しています。この文の主語はerosion(浸食)であるため、doではなく三単現のsが付いたdoesとなっています。

【問題9】( )内の語句を、全て用いて並び替えよ。

あんなひどい事故にあうなんて夢にも思わなかった。
Little( I / have / dream / did / I / would / that )such a terrible accident.

解答解説9
正解はdid I dream that I would haveです。全文は“Little did I dream that I would have such a terrible accident.”です。
強調のためにnever、little、rarely、seldomなどの否定の副詞を文頭に出すと、その後ろは倒置が起こり、疑問文と同じ語順となります。
littleは通常では「ほとんど~ない」という弱い否定を表しますが、これを文頭に出した倒置文では「少しも~ない」という強い否定の意味となります。
この問題文は倒置が起きる前は、I little dreamed that I would have such a terrible accident.という形になります。

【問題10】( )内の語句を、全て用いて並び替えよ。

ただ1点でしかあなたとは意見が一致しない。
Only on one point( with / agree / do / you / I ).

解答解説10
正解はdo I agree with youです。全文は“Only on one point do I agree with you.”です。
onlyを含む副詞句が文頭にくると、その後ろは倒置が起こり疑問文と同じ語順になります。onlyは否定の副詞ではないように思えますが、なぜ文頭にくると倒置が起きるのでしょうか?
この問題文は倒置が起きる前は、I agree with you only on one point.という形です。 この文章だと、「1点においてあなたと意見が一致した。」という意味ですが、逆に言えば「1点以外は意見が一致していない。」という否定的な意味にも捉えることができます。このように考えればonlyも否定語に近いので、否定語の仲間と考える、ということです。
この否定的な意味をより強調する際にはonlyを文頭に出します。この問題では「ただ1点でしか意見が一致しない(=他は全く異なる)」という点が強調されています。

【問題11】(  )に適するものを選べ。
He was patience(    ).[玉川大]

①all ②at all ③itself ④himself

解答解説11
正解は③itselfです。 全文は“He was patience itself. (彼はとても忍耐強かった)”です。
これは、再帰代名詞による強調表現を問う問題です。基本的には、強調する名詞や代名詞のすぐ後ろに再帰代名詞を置きます(ただし、例外もあります)。
この問題のitselfは補語のpatienceを強調し、patience itselfで「忍耐そのもの」の意味となります。
[抽象名詞+itself = very+形容詞]となるため、この文の場合では、He was very patient.と言い換える事も可能です。

【問題12】(  )に適するものを選べ。
What(    )are you doing here?[駒澤大]

①on world ②do you think ③in the world ④about

解答解説12
正解は③in the worldです。 全文は“What in the world are you doing here? (あなたはここで一体何をしているんだ?)”です。
「疑問詞 + in the world」は、驚きや怒りなどの気持ちを込めて疑問詞を強調する表現です。What are you doing here?(あなたはここで何をしているの?)という通常の疑問文に対して、疑問詞whatの直後にin the worldを置くことで、その疑問詞が強調されます。in the worldは直訳すれば「地球上で」ということになりますが、あくまで強調しているだけで実際の意味には加わりません。
同じ意味の表現としては「疑問詞 + on earth」があり、この問題の場合ではWhat on earth are you doing here?となります。
さらには「疑問詞 + the hell」という表現でも同じように強調できますが、hell(地獄)という語からも予想できるように、この強調はフォーマルな場面での使用は避けるべきです。
なお、②do you thinkの選択肢については、What do you think you are doing here?という語順であれば、②でも正解となります。

【問題13】(  )に適するものを選べ。
You are the(    )person that I have been looking for.

①just ②very ③quite

解答解説13
正解は②veryです。全文は“You are the very person that I have been looking for.(あなたこそまさに私が探していた人だ)”です。
この場合のvery(まさに~、ちょうど~)は形容詞で、名詞を強調するために用いられています。theと共に用いられる事が多いです。
①just(ちょうど)と③quiteは副詞であるため、直接名詞を修飾することはできません。justには「正しい」という形容詞の用法もありますが、この文意には合いません。

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