Theをつける、つけないを見分けるコツ【定冠詞の使い方】

theを付ける場合と付けない場合

the」をつける/つけないって、とても難しいですよね。

ですがこの記事を読めばスッキリとわかるはずです!ぜひ参考にしてください。

目次

theは特定のものを指す定冠詞

数学で悩む女の子

theを「つける/つけない」の基本は特定のものを指すかどうかです。反対にa, an一般的なものを指します。

例えば、

I bought an apple.
私はリンゴを買った。

という例文では、特定のリンゴではなく、世の中にたくさん売られているリンゴの1つにすぎないのでan appleです。

しかし、

I bought an apple. And Jane ate the apple.
私はリンゴを買った。そしてジェーンがそのリンゴを食べた。

この例文では、前半は不特定多数のうちの1つのリンゴという意味でan appleですが、後半の文では「私」と「ジェーン」の間に共通認識が生まれています。そのため「特定のリンゴ」なのでthe appleです。

さらに「特定のもの」には「共通認識」という意味に加え「ほかのものと区別する」という意味があります。the appleは一般的なリンゴ(an apple)ではなく「私が買ってきたリンゴ」という意味で、その他大勢の一般的なリンゴから区別されていますよね。ですからやはり特定のリンゴなのでthe appleなのです。

唯一のものにはtheを付ける

例えば「地球」は唯一のものなのでthe earthです。この「唯一のもの」というのも要は「特定のものです。地球という存在は皆の共通認識ですし、特別なものとしてほかのものとは区別して考えますよね。だからthe earthなんです。

最上級のthe

Kyoto is one of the most beautiful cities.
京都は最も美しい都市の1つだ。

最上級にtheが付く理由も特定のものだからです。「京都は美しい都市だ」というのは皆の共通認識ですし、特別なものとしてその他大勢から区別されていますよね。

the のまとめ

  • theは特定のものにつく!
  • 特定のものとは共通認識や他のものとの区別のこと!
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