3分で分かる!縄文土器と弥生土器の違い【暗記のための一問一答付き】

目次

縄文土器と弥生土器の違いとは?

ここからは縄文土器と弥生土器の特色を順に説明していきます。これらを読めば手に取るように縄文土器と弥生土器の違いが分かるようになります。

記事の最後には、一問一答形式の問題を設置しました。腕試しに是非ご活用ください。

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縄文土器とは

縄文土器低温で焼かれ黒褐色厚手の土器で、撚糸(よりいと)状の網目模様が特色です。縄文文化は縄文土器の区分から①草創期、②早期、③前期、④中期、⑤後期、⑥晩期に分類できますが、草創期の土器にだけ縄文はついていません

また縄文時代の全期間を通じて用いられた土器を深鉢型土器(ふかばちがたどき)といいます。火炎式土器も深鉢型土器の仲間です。

さらに縄文晩期の土器としては青森県の亀ヶ岡式土器や福岡県の夜臼式土器(ゆうすしきどき)が有名です。この2つの土器はごく稀に入試に出題されます。

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弥生土器とは

弥生土器高温で焼かれ赤褐色薄手の土器で、文様は無いか、あっても簡素なのが特色です。縄文土器が貯蔵や煮炊きに使われただけなのに対し、弥生土器はより広い用途で使われました。

弥生土器の種類と用途

種類 用途
(かめ) 食料の煮炊き
(つぼ) 食料の貯蔵
鉢(はち) 食料の盛り付け
高杯(たかつき) 食料の盛り付け、足付き
(こしき) 米を蒸すための土器、底に穴が開いている

煮炊き用の(かめ)、貯蔵用の(つぼ)、盛り付け用の高杯(たかつき)、蒸し器として用いられた(こしき)は名称と用途のセットで大学入試でよく出題されます。

練習問題

「+解答解説」ボタンを押すと「解説」と「答え」を確認することができます。

1.(  )は草創期・早期・前期・後期・晩期の5つに区分される。

解答解説
西南学院大学(改題)。正解は縄文土器です。草創期・早期・前期・後期・晩期という時代区分も入試頻出なのでセットでおさえておきましょう。

2.青森県の(  )式土器は、縄文時代晩期の土器である。

解答解説2
立教大学の過去問です。「青森県」・「縄文時代晩期」がヒントです。従って正解は亀ヶ岡式土器です。縄文時代晩期の土器としては福岡県夜臼式土器(ゆうすしきどき)も有名です。

3.弥生土器は縄文土器に比べると薄手で硬く、赤褐色をおび、装飾は簡素で、用途は煮炊き用の(①)、貯蔵用の(②)、食物を盛る鉢や(③)などがある。

解答解説3
同志社大学の過去問です。弥生土器の用途を問う問題です。正解は①、②、③高杯です。

4.弥生土器の種類は多様性を増し、米を蒸すための(  )などが加わった。

解答解説4
青山学院大学の過去問です。蒸し器として使われた弥生土器なので(こしき)が正解です。

縄文土器と弥生土器のまとめ

  • 縄文土器=高温・黒褐色・厚手
  • 弥生土器=低温・赤褐色・薄手
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