社会人の小論文を添削してくれるサービスって、意外と多いですよね!
そんな中でも、できれば安くて高品質な添削を受けたいとお考えのはずです。
結論からお伝えすると、
「知力・指導力に優れた先生を見つけ、一貫した添削指導を受ける」 というのが、小論文対策を短期間で完成させる、一番の秘訣なのです。
都度先生が変わったり、添削結果に一貫性が無いと、何が正解なのか分からなくなってしまいます。
一方、信頼できる(知力も指導力も申し分ない)先生ひとりから指導を受けることで、矛盾も生じず、最短ルートで力がつきます。
そこでこの記事では、
- 自分にあった先生から学べる小論文添削サービスはどこ?
- MBAや法科大学院など、大学院入試に強いところを知りたい
- 昇進試験・公務員試験対策におすすめの添削サービスを見つけたい
といったニーズに、教育専門メディアの知見をフル活用してお応えしていきます。ベストな添削サービスを選ぶお手伝いできれば、嬉しい限りです。
- まなぶてらす:知力・指導力に優れた先生が多く、ひとりの先生から継続的に学べる。
- ココナラ:先生の人数も多く、Amazonのようにレビューで選べる。
- ベネッセ・小論文特講:知識ゼロからでも安心。基礎から本当に丁寧。
- Z会・医療系小論文:国公立医学部・看護医療系を目指す社会人に最適な添削サービス。
- 小論文添削講座ポトス:中上級者向けの格安添削サービス。公務員試験・院試に強い。
- 小論文添削ドットコム:バランス型。あらゆるニーズに臨機応変な対応が可能。
- 大学進学センター:編入試験・大学院入試に特化した「英語・小論文・専門科目」教育を、30年以上実践。
1.サービスの選び方・良心的な添削指導の特徴を理解する
「良心的な添削・NG添削」の特徴を理解し、最小の予算で最大の学習効果が期待できる“サービス選定の方法”をご紹介します。
もちろん、当記事で取り上げる7社の添削サービスはどこも低価格&高品質ですが、試験や習熟度など目的によって使い分けたいところ。
複数のサイト・記事を参考にサービス選定する場合でも、下記の内容をサラッと押さえておけば、大きく的を外す心配はありません。
高いお金を払って後悔するのは、一番避けたいですよね。なお、当記事の1位~7位は、プロ目線で見ても確実に信頼できるものです!
良心的な添削指導は「歴史・価格・実績」で分かる
- 歴史:少なくとも3年以上! 歴史の長い添削サービス
(理由:問題のあるサービスは、短期間で廃業してしまう) - 価格の明示:資料請求・問い合わせをしなくても、価格・料金が分かる
(理由:問題のあるサービスは、広告比率が高く相場よりも高額なので、指導料を隠蔽せざるを得ない) - 実績:指導実績が多い
(理由:実績に比例して、添削指導のクオリティーも高まる)
儲かりさえすればいい! と考える事業者ほど、広告比率が多いもの。広告ばかり重視している事業者は「知名度はあるが、サービス品質は劣悪」なケースが、ほとんどですね。
NG添削サービスの特徴:「高すぎ&返金保証」にご用心!
- 入会金がある:小論文添削に限っていえば、良心的なサービスほど入会金は無料です。
- 異様に高い:添削指導1回あたりの相場は、2,000円~6,000円程度です。サービス内容が手厚いぶん価格が高いなら、問題はありません。ですが、相場に比べ高額すぎる場合は要注意!
- 全額返金保証:一概には言えませんが、全額返金保証の記載がある場合、なるべく警戒すべきです!
良心的な添削サービスは口コミで自然と集客できるので、相場よりも高い価格設定にする必要もなければ、全額返金保証を謡う必要性も無いですよね。
2.目的別・社会人向け「小論文添削サービス」おすすめランキング!
まずは「1位~7位」の特徴を、簡単に確認しておきましょう!
各添削サービスがどんな小論文試験に強いのか?一人ひとりの目的にあったものを選ぶには、特徴の理解が不可欠ですね。
- まなぶてらす
:Skypeを使ったオンライン個別指導。1コマあたり、2,400円~3,500円程度。無料会員登録で2,000ポイント(2,000円相当)がもらえる他、無料体験授業を受けられる先生も多い! - ココナラ:先生の人数も多く、Amazonのようにレビューで選べる。
- ベネッセ・小論文特講:知識ゼロからでも安心。基礎から本当に丁寧。
- Z会・医療系小論文:国公立医学部・看護医療系を目指す社会人に最適な添削サービス。
- 小論文添削講座ポトス:中上級者向けの格安添削サービス。公務員試験・院試に強い。
- 小論文添削ドットコム:バランス型。あらゆるニーズに臨機応変な対応が可能。
- 大学進学センター:編入試験・大学院入試に特化した「英語・小論文・専門科目」教育を、30年以上実践。
ここからは、各添削サービスをランキング形式でご紹介しますが、1位がベストとは限らない点にご注意ください。
「基礎から丁寧だが、難易度の高い試験には非対応」「MBA(経営大学院)ならココ!」など。特色・強みによっては、高順位でも「合わない」場合があるからです。
過去問が手に入らない場合は、どうすればいい?
企業や学校など、運営元の公式サイトを読み込み「どんな人材が欲しいのか」を推測します。すると、“要求”が分かり“対策”も見えてきますよ!
では早速、1位から確認していきましょう!
1位:まなぶてらす
まなぶてらす
「中央官庁での勤務歴があり、なおかつ指導実績も豊富な講師」のように、ハイスペックな講師からオンライン個別指導を受けられます。
指導スタイルは各講師に一任されているものの、講師は全員「書類選考 → 面接・模擬授業審査」を経ており、安心して小論文対策を任せることが可能です。
無料会員登録だけで2000pt(2,000円相当)が付与されるうえに、友達紹介をすれば「紹介した側・受けた側それぞれに2400pt」がもらえるキャンペーンも実施中です(もちろん入会金は無料!)。
料金も「2,000円~3,600円」程度(半数以上は2,000円台)と、信じられないほどリーズナブル。オンライン個別指導でこの価格は、本当に良心的ですね!
筆者もまなぶてらすのオンライン個別指導を受けましたが、100%満足できるものでした!
社会人が小論文添削指導を受けられる先生を探す場合には、下図のように、講師検索画面で「新規受講生募集中」「保護者レッスン」「作文/小論文」の3つにチェックを入れて検索してみてください。
小論文の講師数は30名弱と、多いわけではありません。ですが大学院入試と英会話を同時に教えられる講師や、元大学教員も在籍していますよ!
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2位:ココナラ
ココナラは、あくまで個人同士で取り引きをする場。まなぶてらすのように、事務局(運営元)が最終的な責任をとってはくれません。
とはいえトラブル防止に驚くほど積極的であり、明らかな不正や問題点があれば、ココナラが解決してくれます。
加えて登録講師数も多く、あらゆる分野の専門家による、一貫した小論文指導を受けることが可能です。
サービスや価格は、講師によって千差万別。1コマあたり2,000円~1万円以上と、本当に様々です。
指導スタイルもバラエティーに富んでおり、
- 添削指導
- 教材販売
- 質問対応(チャットによるアドバイス)
- オンライン個別指導
- 音声通話による相談
などの形式から、講師プロフィール・料金・レビューを参考に受講を検討できます。
短期間で小論文を身につけるコツは、その道の専門家に教わることです。
例えば、ココナラには下記のような講師が在籍しています。
- 看護系小論文を添削指導
- 小論文指導歴10年で、高校入試、大学入試、大学院入試、社会人入試に対応できる
- 塾講師歴10年以上で、大学入試、ロースクールを含む大学院入試の指導実績が豊富
- 採用昇進試験(公務員/民間/警察官/大学教員/大学職員/病院/医師・看護師)に精通しており、1000件以上の添削経験がある
- MBAの入試小論文の指導実績が豊富
人気の価格帯は約3,000円~7,000円となっており、ひと月に3~4回の頻度で、500円~1,000円の割引きクーポンが配布される月もあります(毎月とは限りませんが、高頻度です)。
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3位:ベネッセ・小論文特講(進研ゼミ)
月額換算1,484円なのに高品質。添削指導のクオリティも極めて高いサービスです。加えて、オリジナルテキスト&講義動画も「素晴らしい!」の一言。
本当に基礎から丁寧で「つまづきたくても、つまづけない」圧倒的わかりやすさは、魅力的ですね。
小論文特講の特徴
- 信頼性&品質:「数十年にわたる添削指導実績」「分かりやすいだけでなく、面白いオリジナルテキスト」など、この価格でここまでやるか! と驚かずにはいられないレベルの良心的サービス
- 価格:月額換算1,484円
- サービス:オリジナルテキスト・講義動画・全7回の添削指導
※添削課題は、申し込みから2年以内ならいつ提出してもOK - レベル:はじめての小論文学習に最適
※東大・京大の入試小論文までの難易度なら、ほぼあらゆる試験の対策が可能 - おすすめの用途:国公立大学の医療系学部対策・看護学校・薬学・法律政治系・教育系・社会経済系・経営学・国際系・人文語学系・理工学系・農水産系
- 特色:初学者や小論文に苦手意識のある方でも、基礎・標準・応用と段階的に実力を底上げできる
ベネッセの小論文特講って、大学受験生向けのサービスじゃないの?
大学受験生向けですが、看護学校から公務員試験まで社会人の方にも自信をもっておすすめできる添削サービスですね。
社会人でも申し込めるの?
もちろんです。公式サイトにも「社会人OK」と明示されているので、ご安心ください! 実際、多くの社会人が入試や資格試験対策として活用しているんですよ。
小論文特講のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
基礎から本当に丁寧で、初めてでも安心 医療・看護・公務員試験・文理全般に対応 基礎から応用まで、段階的に習得できる テキスト・動画講義・添削が高クオリティ | 上級者には物足りない 試験によっては、非対応のテーマもある 大学院入試のような、最難関レベルには不向き |
ベネッセの小論文特講は、医療や法学、理工系とあらゆる分野の問題演習が可能。基礎から応用レベルまで、幅広い難易度にも対応しています。
一方、上級者が最難関レベルの小論文試験をうける場合は、おすすめできません。加えて、添削課題の持ち込みができないため「新規事業開発の要点を論ぜよ」のように、具体的なテーマの対策は困難です。
しかし、経営や教育、看護など。一般的な出題テーマなら、小論文特講が圧倒的におすすめ。「教材や添削指導のクオリティは完璧!」といっても過言ではなく、広範なテーマをカバーしています。
下記は小論文特講で学べる「添削課題(テーマ)」の一覧です。
- 人文
- 語学・国際
- 法・政治
- 経済・経営・商
- 社会・総合
- 教育
- 理・工
- 農・水産
- 医・歯・薬
- 看護・医療技術
- 生活
薬学や農学、国際など。ほぼどんなテーマにも対応しているのは、嬉しいですね!
こんな方におすすめ!
- 「基礎の基礎」からはじめ、標準・応用レベルまで、段階的に学びたい
- 動画授業や圧倒的にわかりやすいテキストで、小論文の書き方を丁寧に習得したい
- 基礎~やや難レベルの小論文試験をうける予定
「ベネッセ・小論文特講」は、小論文1科目だけの受講もできるってこと?
もちろんです! オリジナルテキストと講義動画、添削指導7回のセットで、17,800円。単純計算で「添削1回あたり2,453円のサービス」だと考えると、価格比較しやすいですね。
公式サイト
・ベネッセ・小論文特講
4位:Z会・医療系小論文
Z会の医療系小論文は、社会人から医師や看護師、理学療法士などを目指し、大学入試(例:医学部)を検討されている方におすすめの添削サービスです。
とくに、難関国公立の医学部・看護学部などを受験し医療従事者を志望するなら「Z会の医療系小論文」ほど優れたサービスは他にありません。
ただし、いきなり本番かそれ以上の高難易度な添削課題を解くかたちになるので、基礎力に不安がある方は、ベネッセの小論文特講で、国公立医学部・看護学部の対策をするのが、おすすめです。
Z会も、社会人でも申し込めるの?
もちろんです! 国公立医学部・看護学部を目指す社会人の方に、一番おすすめしたいサービスですね。
医療系小論文(Z会)の特徴
- 信頼性&品質:創業から92年。より良い添削指導を研究し続け、圧倒的な良問・復習しやすい添削に加え、洗練されたオリジナルテキストは市販の解説書より遥かに優れていることで有名
- 価格:月額5,000円前後
(※年間契約でも、解約時は月単位で清算) - サービス:毎月1回の添削指導 + オリジナルテキスト + 解答解説テキスト
- レベル:小論文がはじめての方には不向き。中級者に最適
- おすすめの用途:社会人からの医学部受験・看護医療系学部の試験対策
- 特色:何度でもメール質問が可能。添削結果についての質問だけでなく、学習の仕方や各看護医療系学部向けの個別対策も質問できる
「オリジナルテキスト」と「解答解説テキスト」って何が違うの?
オリジナルテキストは、医学・看護・医療技術の小論文対策の解説がメイン。一方、解答解説テキストは、添削課題の模範解答や解き方のポイントについての教材ですね。
医療系小論文(Z会)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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とにかく医療系に強い! 最高品質の添削指導 市販本より遥かに優れたテキスト&良問 添削内容~勉強法まで質問し放題! | 医療系以外のテーマには非対応 毎月1回しか添削が受けられない 高難易度で初学者には不向き メール質問なので回答までに3~4日かかる |
Z会・医療系小論文は、1科目(小論文のみ)の受講ももちろん可能ですし、疑問点があれば毎日質問メールを送ってもOKです。
私なら添削結果が返ってくるたびに「3回」は質問したいかなぁ……(笑)
それはいいですね! 「論理的な書き方」「医療の知識(例:トリアージって何?)」「勉強法」「志望大学の出題傾向」など。積極的に質問したいですね!
こんな方におすすめ!
- 小論文の基礎力は完璧!
- 国公立医学部・看護学部への合格を目指している
- 医師や看護師、理学療法士などの資格を取得し、医療従事者になりたい
社会人からの医学部・看護学部受験を目指し、医師・看護師への転職を考える方に、一番おすすめできる添削サービスです。
各学部の採点基準を知り尽くしているのはもちろん、オリジナルテキスト・添削課題・解答解説テキストのクオリティは、国内最高レベル。
ただし、いきなり応用レベルから始まるので、基礎力が身についていないと厳しいですね。
- Z会・医療系小論文:国公立大学の「医療看護系」小論文対策に強い反面、基礎学力は不可欠
- ベネッセ・小論文特講:国公立大学の「医療看護系」小論文はもちろん、看護学校・看護求人(就転職試験)対策も、基礎から段階的に習得できる
基礎から医学部・看護学部を目指すなら「ベネッセ・小論文特講」。基礎に自信があるなら、「Z会・医療系小論文」がベストな選択ですね。
公式サイト
・Z会・医療系小論文
- 医師:国公立医学部の卒業にかかる学費は、一律817,800円(6年間・入学金含む)
- 正看護師:国公立大学(4年制)の看護学部を卒業する場合、約250万円~300万円(入学金含む)
- 3年制専門学校で正看護師を目指す場合は、約280万円(入学金含む・夜間あり)
5位:小論文添削講座ポトス
早い!安い!すばらしい! と、もはや欠点を探すのが難しいレベルの「神サービス」。
- 信頼性&品質:防衛大卒の元予備校講師で、看護学校・MBA・大学院博士課程前期など、多彩な添削実績で、抜群の信頼性を誇る
- 価格:1回あたり1,200円の指導料のみ・その他の費用は一切不要
- サービス:電話での添削指導(テキストや赤ペン添削はなし)
- レベル:小論文がはじめての方には不向き。中級~上級者に強い
- おすすめの用途:自衛官採用試験・公務員試験・法科大学院・編入試験・資格試験・職務経歴書・他の添削サービスでは扱っていない分野
- 特色:スマホで画像を提出後、24時間以内に「音声(通話料無料)」で添削。必ず代表みずからが指導してくれるため、品質にムラがない。過去問の持ち込みに加え、課題の提案をお願いすることも可能
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小論文添削講座ポトス
こんな方におすすめ!
ポトスは、中上級者に特におすすめできる添削サービスです。法科大学院やMBAといった、高度な論述能力が求められる試験での実績が豊富。加えて、講師は防衛大学・陸自出身なので、「公務員試験」にも強いと言えます。
音声通話での添削ということは、赤ペンで書き込んでもらえないってことですよね?
音声ベースなので、オンライン授業のように学べます。ですが、復習のしやすさは、赤ペン添削のほうが優れていますね。指摘やアドバイスが文字で残るのは大きいです。
6位:小論文添削ドットコム
バランス型の無難なサービスで、ほぼ全ての目的・用途に対応可能。迷ったら小論文添削ドットコムにしておけば、大きく間違う心配はないと思います。
- 信頼性&品質:大手小論文添削サイトで講師陣も優秀なので、安心して依頼できる
- 価格:400字/1,000円
(例)3,200文字の添削指導の場合:1回8,000円 - サービス:添削指導(テキストなし・質問不可)
- レベル:初級者~上級者まで幅広く対応
- おすすめの用途:志望理由書~MBAまでほぼ全ての用途に対応
- 特色:面接対策、報告書・レポートなど。他の添削サービスではあまり取り扱っていないものでも、良質な添削指導をうけることができる
公式サイト
小論文添削ドットコム
こんな方におすすめ!
小論文添削講座ポトス(1回1,200円)のように「声のみ(電話添削)」では、勉強しづらいと感じる方におすすめです。また、面接対策に対応しているのは、嬉しいですね。
- Z会・医療系小論文:オリジナルテキスト + 毎月1回の添削 + 質問し放題で「月額5,000円前後」
- ベネッセ・小論文特講:オリジナルテキスト + 動画講義 + 添削7回で「総額17,800円」(添削1回あたり2,453円)
7位:大学進学センター
大学編入・院試に特化した通信添削。小論文のみなら、17回の添削指導で47,200円で受講可能。大学編入・院試が目的なら、一番おすすめできる良心的な添削サービスですね。
- 信頼性&品質:30年以上の学部編入指導・院試対策で、抜群の信頼性を誇る
- 価格:院試対策講座の場合、小論文添削17回で47,200円
- サービス内容:小論文添削(追加料金で英語論文対策も可能)
- レベル:小論文がはじめての方には不向き。中級~上級者に強い
- おすすめの用途:学部編入・院試対策
- 特色:理工~公認心理士取得まで、高度な専門性が要求される院試に強い
公式サイト
大学進学センター
サービス名称 | 添削料金 |
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まなぶてらす | 2,000~3,000円/1コマ (人気の価格帯) |
ココナラ | 2,000~4,000円/1コマ (人気の価格帯) |
ベネッセ・小論文特講 | 月額換算1,484円 (17,800円・一括払いのみ) |
Z会・医療系小論文 | 月額5,000円前後 (年間プランあり) |
小論文添削講座ポトス | 1回1,200円 |
小論文添削ドットコム | 400字/1,000円 (例:2,000字の添削で5,000円) |
大学進学センター | 小論文添削17回で47,200円 |
よくある質問・小論文添削サービス全般のFAQ
- 自分の理解度・レベルが、いまいち分かりません。基礎・標準・応用・最難関の違いはなんですか?
-
- 基礎:「小論文と作文の違い」を自分の言葉で説明でき、書くことに苦手意識がない
- 標準:制限時間内に、意見と理由を「論理的に」述べることができる
- 応用:国公立大学の小論文問題で、合格点が取れる
- 最難関:専門知識・英語力・独自性を兼ね備え、説得力だけでなく面白みのある論述ができる
- 小論文の独学は可能ですか?
-
試験の難易度が低ければ、独学も不可能ではありません。ただし、小論文やレポートをまったく書いた経験がない場合は、まなぶてらすやココナラの受講がおすすめ。
指導力に優れた先生から、一貫した添削指導を受けることができます。
- 試験まで時間がありません! 短期間で合格レベルに達するには、どのサービスがベストですか?
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大学院入試のような最難関でなければ、まなぶてらすかココナラが安心。
これらのサービスの講師は小論文指導のプロであり、都度先生が変わってしまう心配もありません。
信頼できる先生ひとりから継続して指導を受けることで、矛盾が生まれることなく、最短ルートで合格力を身につけることができます。
添削指導の受け方講座:1の添削で10を学ぶコツを押さえる!
高品質な添削指導を受けても「予習・復習」がおろそかでは、けっして実力は身に付きません。
加えて、「予習・復習」をしっかり行い添削1回あたりの学習効果を高めるほど、費用も安く済みますよね。
とくに復習は大事ですね。どんなに優れた指導を受けても、アドバイスを自分のものにするプロセスを間違うと、お金の無駄。
そこで、添削指導を最大限活用するための「最重要ポイント」を3つご紹介しますね!
①予習:まずは背景知識! 知らないことは書けない
必要十分な背景知識がないと、合格答案は書けない!
小論文の勉強といえば「書き方が大事!」と考える方も、多いですよね。もちろん、書き方ってすごく大事。
ですが、書き方と同じかそれ以上に「背景知識」も大事なんです。知らないことは書きようがないから。
たとえば「AIについて3,000文字で論じよ」との出題を想定してみましょう。
AIの背景知識、どのくらいありますか? 合格答案をつくるのに必要十分な知識があるか……といえば、少なくとも私にはありません。
出題テーマに詳しいほど、説得力のある文章が書けるのは、ある意味当然ですよね。
過去問や出題傾向をよく分析し、テーマにまつわる背景知識・ニュースを調べる。それだけで、試験対策の半分は終わったも同然です。
- 出題が予想されるテーマについて、WEB記事・論文・新書などを読み込もう!
- 毎日3分でも時事問題・ニュースをチェックする習慣を!
②コツ:まず「書くこと」がなによりの練習
noteやアメブロなど。無料ブログを使って「書く」に慣れよう!
多かれ少なかれ「話す」のは、小論文ほど難しく感じないですよね。普段から話す習慣があるので、話し方は自然と身についているもの。
一方「書く習慣」がある人は、少ないものです。
書き言葉と話し言葉では、求められるスキルはまったくの別物。そこで、noteやアメブロといった無料ブログで、1,000文字程度の小論文を書く習慣が役立ちます。
実際、今年の国立大学受験生にインタビューしたところ「note(無料ブログ)を書く習慣があったおかげで、意見を発想するのは楽でしたね」とのこと。
「まず『書くこと』がなによりの練習」と心得て、週に1本を目安に1,000文字程度の気軽な小論文を書いてみませんか? 短期間で上達しますよ!
- テーマについて調べた内容を、1,000文字程度の「気軽な小論文」として無料ブログに公開しよう!
- 週に1本の書く習慣で、短期間での上達が期待できる!
③復習:「かならず」もういちど書き直す
アドバイスをもとに書き直さないと、絶対に実力はつかない!
優れた添削指導を何度うけても「復習」を疎かにすると、けっして書く力は身につきません。
添削結果が返ってきたら、アドバイスを参考に「かならず」書き直してください。
添削結果を読むと「そうだったのか!」と、目から鱗が落ちることがよくあります。
そこで分かったつもりになってしまうのは、本当に危険です。分かっているのと「血肉になっている」のは、天と地ほどの差があります。
ライティングや小論文は、スポーツに似ています。やり方が分かったら、何度もしつこく「手を動かす」こと。
身体に焼き付けないと、分かっているだけ・知っているだけでは、意味がないのです。
添削結果は、最低でも1回は「書き直す」ようにしましょう! なお、書き直したものを再度添削してもらうのも、非常に有効な学習法です。
- 添削結果(アドバイス)を熟読し、もう一度同じ課題で書く!
- 書き直したものを再度添削してもらうのも、おすすめ!
まとめ:社会人におすすめの添削サービス一覧
最後に、社会人向けの「おすすめ添削サービスランキング」を再掲します。要点まとめとして、ご活用いただければ幸いです。
当記事が、小論文学習の一助となれば、望外の喜びです。ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
- まなぶてらす
:Skypeを使ったオンライン個別指導。1コマあたり、2,400円~3,500円程度。無料会員登録で2,000ポイント(2,000円相当)がもらえる他、無料体験授業を受けられる先生も多い! - ココナラ:先生の人数も多く、Amazonのようにレビューで選べる。
- ベネッセ・小論文特講:知識ゼロからでも安心。基礎から本当に丁寧。
- Z会・医療系小論文:国公立医学部・看護医療系を目指す社会人に最適な添削サービス。
- 小論文添削講座ポトス:中上級者向けの格安添削サービス。公務員試験・院試に強い。
- 小論文添削ドットコム:バランス型。あらゆるニーズに臨機応変な対応が可能。
- 大学進学センター:編入試験・大学院入試に特化した「英語・小論文・専門科目」教育を、30年以上実践。
社会人から大学受験を目指す方におすすめの関連記事
どの大学のどの学部を受験するにせよ、ベネッセ・小論文特講(進研ゼミ)が一番のおすすめ。「安い! 高品質! 圧倒的に分かりやすい!」からです。
一方、難関国公立の医学部・看護学部なら、Z会・医療系小論文が強いですね。質問し放題で、一つひとつの添削課題がハイレベルなので、高度な論述能力が身に付くのが魅力。
進研ゼミとZ会の小論文添削をより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。価格・評判など、サービス選びに必要な「あらゆる情報」を網羅した内容になっています。
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