- 発達障害、グレーゾーン、不登校の子どもの学習の遅れが心配……。
- 授業に付いていけるように学習教材「天神」の利用を考えてるんだけど、「天神」で良いのか分からない。
- 「天神」で本当に学力が伸びるのか教えて!
この記事では、不登校や、発達障害を抱えるお子様にも効果的な学習教材「天神」について、なぜ不登校や発達障害のお子様に向いているかについて徹底解説します!
また、「天神」とよく似たサービスである「すらら」や「スマイルゼミ」とも徹底比較します!
(※この記事は、「天神」を提供する株式会社タオの三原さんから、筆者がZoomで直接サービスの説明を受けたうえで記載しているので、どこよりも正確に詳しく解説します!)
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発達障害・グレーゾーンの子供が増えている
発達障害と学習障害について
発達障害は7種類に分類されます。学習障害はこの7つの分類の1種です。
発達障害の理解が難しい理由は、2つ以上の発達障害が重なる(併発する)ケースが多いこと。
とりわけ、勉強面では「学習障害(LD:Learning Disability)」の有無が気になりますよね。しかし、勉強に苦戦する理由は学習障害だけではありません。
7種のいずれの発達障害も”生きづらさ”につながり、間接的に勉強しづらい状況をつくってしまう傾向があります。
たとえば、学習障害ではないが注意力・集中力が低いため、勉強が苦手になってしまうパターンが考えられます。
また発達障害には至らなくても、いわゆる「グレーゾーン」と判断される場合も。
ここで言うグレーゾーンとは、「発達障害と決まったわけではないが、能力の凸凹が目立ち、生活・勉強がうまくいかない傾向がある」という意味です。
教師は医師ではないため発達障害かどうかは分かりませんが、担任教員から見た「知的発達に遅れはないものの学習面・行動面で著しい困難を示す児童」の割合の調査が行われています。
小中学生53,882人を対象に文科省が調査した結果、小学生の約7〜9%、中学生の約3〜4%が、「知的発達に遅れはないものの学習面・行動面で著しい困難を示す児童」に該当。
発達障害かどうかはグレーだけれど、学校生活に困りやすい児童が一定数いることが分かりますね。
小学生の約10人に1人がグレーゾーンというのは、無視できない多さですよね。
では、そうしたお子様とどのように接すればいいのでしょうか。
子供を正しく「理解」する
子供の個性を理解することが、勉強面・行動面のサポートにつながります。
逆に言えば、正しく個性を「理解」できないと効果的な「サポート」は難しい、という認識がとても大切です。
鳥取県の全小中学生を対象にした調査から、発達障害のある子どもは、不登校になってしまうケースが多いことが分かっています。
学習障害またはADHD(いずれも発達障害の一種)のある子どもの不登校率は、以下のとおりです。
学習障害(LD) | ADHD | |
小学生 | 34.5% | 2.3% |
中学生 | 59.5% | 39.4% |
この表を見ると、学習障害のある小学生は3割強、中学生では6割ものお子様が不登校になっています。
学習障害のお子様は、なぜ不登校になってしまうのでしょうか。
学習障害で一番多いのは、読み書きのつまずきです。
これを早期に発見し、適切な支援を受けることができれば、不登校になる率を大きく減らすことができます。
(※早期発見は学習障害だけではなく、あらゆる発達障害でもっとも大切な項目です。)
ところが、学習障害などの発達障害は、見過ごされてしまう場合が多いのが現状です。
発見が遅れた結果、次のような”悪循環”に陥ってしまいます。
「学業不振」→「学校が楽しくない・やる気が出ない」→「不登校」→「学校に出てこないから気づかれず、支援が受けられない」
発達障害に起因する勉強面・行動面の困難さは、人生を大きく変えてしまうような大変な問題なのだ、と正しい危機感をもって支援していくことが大切です。
それでは、そういったお子様をご家庭でどのように支援していけば良いのでしょうか?
先ほど見たように、
「学習不振」→「学校が楽しくない・やる気が出ない」→「不登校」→「……」
と連鎖していくため、起点となる「学習不振」を改善できれば、負のスパイラルに陥ることなく、前向きに学校に行ける可能性が高まりますよね。
そこで、発達障害やグレーゾーンのお子様にも適した学習支援サービスを利用することも、一つの選択肢となります。
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「天神」が発達障害や不登校のお子様に適している理由
ここからは、「天神」が発達障害や不登校のお子様に効果的な理由について解説していきます。
発達障害・グレーゾーンのお子様に適している理由
「天神」が発達障害やグレーゾーンの子に向いているって言われるけど、本当なの?
「天神が、発達障害のお子様に適している」というのは、しっかりとした研究に基づいた紛れもない事実です。
2016年11月に行われた日本LD学会において、天神を利用した場合の研究結果が発表されています。
読み書きが困難なお子様を対象とした研究では、4カ月間、週1回10分「天神」で学習しただけで、視覚ワーキングメモリ課題の数値が向上しています。
ただ、「視覚ワーキングメモリ」と言われても、そもそも何のことだか分からないですよね。
例えば、ある写真を3秒間見たあと、それを見なくてもその写真に何が写っていたかを思い出すことができますよね。
これは、視覚ワーキングメモリを利用しています。
視覚以外も含めたワーキングメモリを向上させることで、
- 複数の指示を覚えられない
- 授業に集中できない
- 切り替えができない
- 読み書きや計算ができない
- 忘れ物・なくしものが多い
といったお子様の特性を、改善してゆくことができます。
もう一度、天神を利用したお子様のワーキングメモリの得点を見てみましょう。
天神で学習した後には、7人のお子様全員の得点が向上しています。
これは、天神によって集中力が身に付き、視覚的短期記憶力が向上した結果です。
課題をやりきることができたことで、お子様自身が達成感を味わい、自信にも繋がっています。
読み書きが困難だった7人全てのお子様の認知能力が改善しているのは凄いですよね!
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不登校のお子様に適している理由
発達障害の子供に天神が向いているのは分かったけど、不登校の子供にはどうなの?
まず「不登校」について、改めて確認しておきましょう。
少子化の現代においても不登校生徒数は過去最多を記録しており、24万4940人にも上っています。
(※令和3年度の小・中学校の不登校児総数。文部科学省初等中等教育局 児童生徒課 発表資料より抜粋)
この不登校生徒数は9年連続で増加しており、1年前より4.8万人も増加。
お子様が学校に行けなくなってしまう理由は様々ですが、例えば
- 人間関係(いじめ等)
- 学校生活(学力不振)
- 本人自身(無気力等)
- 家庭環境(親子関係)
などが挙げられます。
そういった様々な理由から不登校になってしまったお子様でも、出席扱い認定を受けられる制度があります。
それは、一定の条件のもとでICT等で学習をすれば出席したことと同等に認められる制度で、各学校の校長判断になります。
(参考 文部科学省HP:不登校児童生徒への支援の在り方について(通知))
天神は、この文部科学省が定める出席扱い認定の制度の条件を満たしているため、自宅で天神で学習することでも、出席扱いにでき、卒業認定を受けることも可能です。
自宅でも学校と同じように学習を進めることができ、その学習が出席扱いで卒業要件も得られれば、自己肯定感も高まるはず。
天神は、「国からも認められた教材」ということですね!
ここまでで学習教材「天神」が、発達障害を抱え、不登校になってしまうお子様にも適していることを理解して頂けたと思います。
それでは、「天神」とは実際、どのような学習教材なのでしょうか。
ここからは筆者が実際に天神を利用し分かった特徴とメリット・デメリットを解説します。
実際に利用して分かった天神のメリット・デメリット
ここからは、筆者自身が実際に「天神」を触って感じたメリット・デメリットをまとめています。
天神のメリット
筆者が天神を使って分かったメリットは、以下となります。
- 教科書に準拠している
- 1日10分から取り組める
- 音声読み上げ機能が搭載されている
ここから一つずつ解説します。
教科書に準拠している
天神の内容は教科書に準拠しており、教科書と同じ順番で勉強を進めることができます。
上から順番に進めていくだけで学校と同じペースで学習できるため、お子様が迷わず取り組むことが可能。
学校の内容をしっかりと理解できるようになれば、前向きに授業を受けられますよね。
(※「天神」以外の学習教材で有名な「すらら」や「スマイルゼミ」は、教科書に準拠しているわけではありません。)
1日10分から取り組める
発達障害・グレーゾーンのお子様の場合、多動で落ち着きがなく、集中できない場面も多いはず。
そんな場合でも、天神の1つの目次に含まれる問題は最大10問なので、1日10分から取り組むことができます。
1日10分だったら、取り組みやすいですね。
さらに天神は一問一答式で、解答直後に正解・不正解を音声で伝えてくれるので、間違えた場合でもすぐに再チャレンジでき、記憶が鮮明なうちに正しい回答を身につけることができます。
天神はインターネット接続も不要なので、YouTubeやゲームに目移りしてしまう心配もありません。
音声読み上げ機能が搭載されている
お子様の特性によっては、漢字が覚えられず問題文が読めないことや、ディスレクシア(読字障害)をお持ちの場合もあるかもしれません。
問題文を読めても最後まで問題を読まずに解いてしまい、ケアレスミスが多くなるケースもありますよね。
こういった、「問題を解く能力はあるのに十分発揮できていないお子様」には、天神の音声読み上げ機能が効果を発揮します。
この読み上げ機能は、問題・ヒント・解説を全て音声で読み上げてくれるため、文字を読むのが苦手なお子様やケアレスミスが多いお子様に最適。
耳からも音声で学習できるのは、集中力が高まりますよね。
(※筆者は実際に天神を使って、天神の「幼児版」「First English」「小学生版」「中学生版」のいずれも音声読み上げ機能が備わっていることを確認しました!)
天神のデメリット
筆者が「天神」を触ってみて感じた、デメリットについてもお伝えします。
日本語のナレーションが少しぎこちない
実際に天神を利用して最も気になった点が、メリットの1つでもある音声読み上げ機能です。
各文字毎の音声を組み合わせて文章が朗読されているため、文章の自動音声が、はっきり言ってスムーズとは言えません。
どういうことかというと、例えば
「あ・い・う・え・お のよみ・かきをみてみましょう。」
という文章の自動音声は、
あ・い・う・え・お のよみ・かきをみて⤴みましょう⤵。
というアクセントがついており、感覚としては、
あ・い・う・え・お のよみ・かきをミテ ミマショウ。
といったように聞こえます。
他には、
「いろのなまえが ふたつ つくれるよ。」
の場合でも、
いろのなまえが ふた⤴つ⤵ つくれるよ。
というアクセントが付いています。なので、
いろのなまえが フタツ つくれるよ。
というように感じます。
これには私も少し違和感を持ちました……。
この自動音声の少し不自然なアクセントは、天神のデメリットの1つと言えそうです。
ですが、長らく聞いていると次第に違和感も薄れるので、「単純に慣れの問題なのかな」とも感じました。
筆者が感じたデメリットはこのぐらいなので、実際に体験してみて「そこまで気にならない。」という方は、天神を検討する余地ありと言えそうです。
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学習障害・グレーゾーンのお子様の「天神」の評判、口コミ、体験談
ここからは、学習障害やグレーゾーンなどを抱えるお子様が、実際に「天神」を利用した際の評判、口コミ、体験談を紹介します。
(※天神の利用体験談より抜粋)
①軽い学習障害があった小学1年生
「天神」利用前の状態
軽い学習障害があり、文章を書く、読解、コミュニケーション面などに難があった。
「天神」利用後の効果
小1で「天神」を始めてから学校の勉強が簡単と感じるようになった。
小2のときには、小3レベルのかけ算を学習しはじめ、小4で勉強の難易度が上がっても大丈夫だった。
②支援級を勧められた小学2年生
「天神」利用前の状態
小2のとき担任の先生から「授業についていけていない」「支援級が良いのではないか」と面談で言われた。
しかし支援級に専門の先生がいるわけでもなく、あまり良い印象がなかった。
子どもが嫌がったこともあり、なんとかならないかと探して見つけたのが天神だった。
他社教材と比較して「天神」を選んだ理由
子どものレベルに合わせて始められるから。それに無料体験のときに間違えても何度も何度も解き直していたから。
解きなおすたびに問題が変わるところも素晴らしい。
「天神」利用後の効果
授業をきちんと聞くようになり、先生に褒められるようになった。
今も授業でわからないときはあるようだが、天神でわかるようになるまで何度でも解いている。
③グレーゾーンの中学2年生
「天神」利用前の状態
ゆっくり文字を読み進めれば理解できるが、新しく学習した内容の覚えが悪く、すぐに別のことに気を取られてしまう。
学習障害のボーダーでグレーゾーンだが、好きなものに関しては取り組むこともできる。
「天神」の活用方法
好きな教科である英語の学習から始めた。
自分の得意な問題形式(整序問題)ばかり中心的に学習して、時折他の教科も学習していた。
「天神」利用後の効果
勉強に対してのやる気が変わった。
好きな英語でテストに活かせたことで手応えを感じたようで、他教科を勉強する頻度も増えてきてよかった。
④不登校の中学2年生
「天神」利用前の状態
不登校だったが高校進学の意志はあり、学校の先生に協力してもらいながら勉強方法を探していた。
担任の方が付きっきりではないため、子どもが一人でも勉強できるものが条件だった。
他社教材と比較して「天神」を選んだ理由
教科書準拠と量。教科書を参考書代わりにしながら動画と一緒に勉強していた。
「天神」利用後の効果
不登校の状態のままで毎週担任の先生の指導を受け、志望していた高校に進学がきまった。
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「天神」と「すらら」、「スマイルゼミ」の違い
お子様向けの学習支援教材は、「天神」
天神 | すらら | スマイルゼミ | |
---|---|---|---|
教科書準拠 | 対応 | 一部対応 | 一部対応 |
学習範囲 | 広い | 広い | 制限あり |
類題出題 | 有り | 有り | 一部 |
動画講義 | 有り | 有り | 一部 |
読み上げ | 有り | 有り | ‐ |
ネット接続 | 不要 | 必要 | 必要 |
料金体系 | 買取 ⇒長期利用に適している | 月額 | 月額 |
兄弟無料 | (幼児タブレット版は3名まで) | 何人でも‐ | ‐ |
無料体験 | 資料請求だけで全学年全範囲OK | 一部のみ | 決済後に返金対応方式 |
公式サイト |
教科書準拠と学習範囲
天神は学習の順序が完全に教科書に準拠しており、学習できる範囲も広いです。
スマイルゼミも「幅広く、戻り学習や先取り学習ができる」と打ち出しているものの、基本的には指定された範囲に取り組む必要があるため、完全に自由に学習できるわけではありません。
すららの教科書準拠に関しては、どの教材が教科書のどの部分に対応するか対応表で示されているものの、お子様自身が対応を把握しながら学習するのは難しい面があります。
この点は、他社にはない天神の大きなメリットと言えます。
天神の「学習範囲の広さ」は、様々な事情を抱えたお子様の「個性に応じた対応ができる」ということですよね。
ネット接続ときょうだいの利用
天神はネット接続が不要で、きょうだいも人数制限なく無料で利用可能。この点は、とても嬉しいポイントですよね。
すららとスマイルゼミの場合には、どちらもネット接続が必要です。ネットに接続すると、どうしてもYouTubeやゲームに目移りしてしまう心配が出てきます。
無料体験
天神は、資料請求だけで小中全学年・全教科を無料体験することができます。
一方、スマイルゼミを体験するためには、一度支払いする必要があり、合わなければ返金を依頼する方式です。
すららの場合には、インターネットで一部の教材を無料体験できますが、体験できる教材は制限されています。
教材が本当にお子様に合うかどうか見極めるためには、全ての教材を無料体験するのが最も良いので、この点は「すらら」と「スマイルゼミ」にはない「天神」の大きなメリットと言えますね。
ガイアの夜明けで「天神」が取り上げられる!
「日経スペシャル ガイアの夜明け」という番組で、「天神」が紹介されました!
(※2023年5月5日(金)22:00~22:54のテレビ東京系列放送)
テレビ取材を受けるということは、天神がユーザー目線でのサービスを提供してきたことの証。
テレビでも紹介された商品であれば、安心して利用できそうです。
無料体験が受けられる!
色々と調べてみても、結局は一度体験してみないと、その教材が良いのか悪いのかは分かりませんよね。
天神は、本契約の前に4日間の無料体験が可能。
この無料体験を受けて、今後「天神」を利用するかどうかを検討できるため、ぜひ一度相談してみてください。
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無料体験を申請すれば、以下のような無料テキストサンプルももらえますよ!
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