remember to do/doingの意味の違い【不定詞vs動名詞】

remember to doとremember doingの違い

この記事では、remember to doとremember doingの違いについて、具体的な例文で徹底的に分かりやすく解説します。

不定詞は「未来」を表し、動名詞は「過去」を表すことに着目するのがポイントです。

目次

remember to doとremember doingの違い

remember目的語が不定詞か動名詞かで意味が違ってくる動詞です。不定詞の基本イメージは「未来なのでremember to doは「(これから)~することを覚えている」という意味です。一方、動名詞(~ing)の基本イメージは「過去なので、remember doingは「(過去に)~したことを覚えているです。

remember to doremember doingの意味の違いは文法問題で頻出なので、具体的な例文で確認していきましょう。

remember to doの例文

Please remember to hand the cake to her.
彼女にケーキを渡すのを忘れないでください。

未来に)彼女に~を渡すのを忘れないでください」という意味です。丸暗記に頼らず「不定詞の基本イメージは未来」を理解した上で意味を覚えましょう。

remember doingの例文

I remember handing the cake to her.
私は彼女にケーキを渡したことを覚えている。

過去に)彼女にケーキを渡したのを覚えている」という意味です。「動名詞の基本イメージは過去」を理解した上で意味を覚えるようにすると効率的です。

rememberに関する練習問題!

一問一答で重要ポイントを暗記しよう!
例題Please remember(  )this letter tomorrow.

①mailing ②not forget ③posting ④to mail

解答解説
中部大学の過去問です。全訳は「明日この手紙を忘れずに出してください」です。不定詞は「未来」を表すので、remember to doで「(未来に)~するのを忘れない」という意味です。未来を表す副詞のtomorrowがあることから不定詞の④to mailが正解です。ちなみに、remember doingは「(過去に)~したことを覚えている」でしたね。
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