【アフリカの社会】ホワイトアフリカとブラックアフリカとは?

アフリカには、「ホワイトアフリカ」と「ブラックアフリカ」という大きな区分があります。

この区分は名前の通り、白色人種(コーカソイド)と黒色人種(ネグロイド)の居住地域を表しています。

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ホワイトアフリカ

アフリカ北部のエジプト・リビア・アリジェリアなどの西アジアから連なる地域(サハラ以北地域)は、アフリカ=アジア系民族が居住しており、ホワイトアフリカと呼ばれます。

このアフリカ=アジア系のアラブ民族の人々は、人種的には白人種(コーカソイド)の1つで、アラビア語を話しイスラム教徒が多いです。

(かつては、このアフリカ=アジア系は「セム=ハム語族」と呼ばれていましたが、この名称が神話的であることから、現在ではあまり使用されていません)

ブラックアフリカ

サハラ以南のアフリカ中央~南部はアフリカ原住の黒色人種、いわゆるネグロイドが住んでいて、「ブラックアフリカ」と呼ばれています。

(最南端の南アフリカ共和国は、過去には白人支配の時代もあり、アフリカとしては白人の多い国ですが、それでも総人口の9%程度で、現在もこの割合は減少を続けています)

おおよそ赤道を挟んで、赤道以北は「スーダンニグロ」という民族が、以南は「バンツーニグロ」という民族の人々が住んでいます。

(スーダンニグロとバンツーニグロの覚え方としては、スーダンという国が北半球にあることを覚えていれば、そのことから「北側がスーダンニグロ」と思い出すことができます。)

その他の少数民族としては、コンゴ盆地の熱帯雨林地域で狩猟採集を行ってきたネグリロ族(ピグミー)や、カラハリ砂漠にはアフリカ最古の民族と言われるコイサン族(ホッテントット・ブッシュマン)などの人々もいます。

また、アフリカ大陸の東側に位置するマダガスカル島は、マレー系の人種になります。

ブラックアフリカは、自然崇拝や、ヨーロッパ人が伝えたキリスト教の信者が多い地域です。

ブラックアフリカの農業は、コンゴ盆地では焼畑(キャッサバ、ヤムイモなどのイモ類)、ギニア湾岸などではプランテーション(カカオ、油やしなど)が行われているのが特徴です。

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