この記事では、be made of / from / intoの違いについて、徹底的に分かりやすく解説します。
be made of / from / intoの違い
be made ofはbyを使わない受動態の一種で、be made of <材料>で「<材料>でできている」という意味です。一方、be made from <原料>は「<原料>で作られている」です。
すなわちbe made ofは「絹製のシャツ」のように「~でできている」というニュアンスですが、be made fromは「fromという前置詞のイメージ」からも分かるとおり、“石油を原料とする洗剤”のように「~から作られている」です。
そして<材料> be made into <製品>は「<材料>から<製品>を作ることができる」です。
ここからは実際の例文を使ってbe made of / from / intoの意味を確認していきましょう。
be made ofの例文
This shirt is made of silk.
このシャツは絹製だ。
be made of+<材料>は「<材料>でできている/<材料>製だ」です。シャツが絹製であることは、目で見てわかりますよね。なので、ofが用いられています。
be made fromの例文
Paper is made from wood.
紙は木からできている。
be made from+<原料>(<原料>から作られている)の<原料>には「一見してそれだとわからないような原料」がきます。「紙は<木>からできている」や「そのサプリメントは<ジャガイモ>からできている」といった場合にbe made fromを使います。
be made intoの例文
Apples can be made into jam.
リンゴからジャムが作れる。
<材料>be made into<製品>(<材料>から<製品>を作れる)は主語に<材料>がきて目的語に<製品>がくる点が特徴です。
be made のまとめ
- be made of+<材料>[一見してわかる材料]
- be made from+<原料>[一見してわからない原料]
- <材料>be made into<製品>[材料が主語!]
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